岸田国士
“現代風俗”に就いて
“にんじん”を観て
「明るい文学」について
「演劇」巻頭言
「演劇」創刊に当たつて
「演劇週評」その序言
「演劇美の本質」はしがき
「思はざる収穫」について
「温室の前」の人物について
「女らしさ」について
「語られる言葉」の美
「炬火おくり」について
「劇作」に告ぐ
「現代演劇論」はしがき
「現代演劇論・増補版」あとがき
「現代戯曲全集第十七巻」の跋に代へて
「現代風俗」はしがき
「国語文化講座」監修者の言葉
「歳月」前記
「昨今横浜異聞」この集を編むについて
「サント・ブウヴ選集」推薦の言葉
「詩歌の午後」について
「趣味」の草原へ ――「アナトオル・フランス短篇小説全集」推薦の辞――
「娼婦マヤ」評
「新日本文学全集第三巻・岸田國士集」あとがき
「序文」まへがき
「生活と文化」序
「せりふ」としての方言
「せりふ」について
「浅間山」の序に代へて
「ゼンマイの戯れ」に就いて
「ゼンマイの戯れ」に就て
「チロルの秋」以来
「チロルの秋」上演当時の思ひ出
「追憶」による追憶
「時・処・人」まへがき
「ドストエーフスキイ全集」推薦の辞
「どん底」の演出
「にんじん」とルナアルについて
「にんじん」の訳稿を終へて
「白い蛇、赤い蛇」
「博物誌」の序に代へて
「花問答」後記
『赤鬼』の作者阪中正夫君
『美しい話』まへがき
『馬』と『二十六番館』
『えり子とともに』の序に代へて
『演劇』あとがき
『おふくろ』
『開拓地帯』の序
『紙風船』について
『跫音』の序にかへて
『現代短歌大系』のために
『桜樹』の序
『桜の園』の思ひ出と印象
『猿・鹿・熊』の序
『シラノ』雑感
『素人演劇運動の理念と方策』の序
『素人演劇講座』の序
『十二月』
『断層』の作者久板栄二郎君へ
『力としての文化』まへがき
『月・水・金』の跋
『同志の人々』
『どん底』ノート
『南方絵筆紀行』の序
『日本人とは_』再刊にあたつて
『日本人とはなにか』まへがき
『日本を観る』の序に代へて
『ハイカラ』といふこと
『敗戦の倫理』編者のことば
愛妻家の一例
アカデミイの書取
秋の雲
秋の対話
悪態の心理
芥川賞(第十八回)選評
芥川賞(第二十回)選評
明日の劇壇へ
明日は天気(二場)
新しい芝居
アトリエの印象
あの顔あの声
あの日あの人 ――巴里劇壇回顧――
あの星はいつ現はれるか
阿部正雄君のこと
甘い話
ある親子の問答(一幕)
あるニュウ・フェイスへの手紙
ある夫婦の歴史
ある村の素人劇団
或る日の動物園
或る批評
或る風潮について
アンリエツトの転地療養日記
アンリ・ルネ・ルノルマンについて
飯田の町に寄す
遺憾の弁 ――芥川賞(第二十四回)選後評――
伊賀山精三君に
伊賀山精三君の『騒音』
衣食住雑感
医術の進歩
泉
異性間の友情と恋愛
偉大なる近代劇場人
一国民としての希望
一対の美果
移転記録
犬は鎖に繋ぐべからず
命を弄ぶ男ふたり(一幕)
岩田豊雄と私
岩田夫人の死を悼む
いわゆる「反省」は我々を救うか
牛山ホテル(五場)
内村直也君の『秋水嶺』
内村直也の戯曲
美しき日本語と対話 戯曲「二十六番館」と「おふくろ」
海の誘惑
運を主義にまかす男
映画アカデミイについて
映画素人談義
映画の演劇性
映画の観客と俳優
映画のダイアローグについて
演芸欄 其他
演劇アカデミイの問題 国立俳優学校の提唱
演劇一般講話
演劇雑誌
演劇新潮と築地小劇場
演劇的青春への釈明
演劇統制の重点
演劇当面の問題
演劇と政治
演劇の大衆性
演劇の様式――総論
演劇への入口
演劇本質論の整理
演劇より文学を排除すべきか
演劇論の一方向
演劇・法律・文化
演劇漫話
演出者として
演出について
岡田※[#「轂」の「車」に代えて「米」]君の個展
岡田君のこと
屋上庭園
小山内君の戯曲論 ――実は芸術論――
遅くはない
お中元
音の世界
温室の前
女九歳
女七歳
懐疑的宣言
傀儡の夢(五場)
顔
風邪一束
画期的な企て ――『デカルト選集』推薦の辞――
加藤道夫の死
過渡時代
可児君の面会日
歌舞伎劇の将来
かへらじと 日本移動演劇連盟のために
髪の毛と花びら
紙風船(一幕)
仮面座の宣言
カライ博士の臨終 人生の最も厳粛であるべき瞬間に、わたくしがもし笑ひの衝動をおさへることができぬとしたら、いつたいどんな罪に問はれるであらう_
カルナツクの夏の夕
川口一郎君の『二十六番館』
感化院の太鼓(二場)
観光事業と文化問題 ――日本観光連盟第六回総会に於ける講演――
癇癪批評
かんしやく玉
感想
官立演劇映画学校の提唱
外国語教育
外遊熱
雅俗貧困譜
学校劇 其の他
ガンバハル氏の実験(ラヂオドラマ)
既往文化と新文化 ――某氏との談話――
記憶のいたづら
桔梗の別れ
危機を救ふもの
棄権 ――芥川賞(第二十三回)選後評――
紀州人
其日、其日の気持
期待する人
北軽井沢にて
希望
脚本難
共同の目標
近況
近代劇論
勤労と文化
戯曲以前のもの
戯曲及び戯曲作家について
戯曲講座
戯曲集『鴉』の印象
戯曲時代
戯曲時代去る
戯曲二十五篇を読まされた話
戯曲の生命と演劇美
戯曲の翻訳
戯曲復興の兆
空襲時に於ける興行非常対策について
空襲ドラマ
空地利用
久保田万太郎氏著「釣堀にて」
雲の会
車引耕介に答ふ
苦労人クウルトリイヌについて
クロニック・モノロゲ
クロムランクとベルナアルに就いて
偶感一束
稽古雑感
稽古場にて
稽古のしかた
計算は計算
けむり(ラヂオ物語)
喧嘩上手 (トオキイ脚本)
懸賞小説に寄せて
賢婦人の一例(一幕)
芸術家の協力 ――楽壇新体制に備へて――
芸術座の『軍人礼讃』
芸術賞
芸術と金銭
劇作と私
劇作を志す若い人々に
劇作家としてのルナアル
劇場と観客層
劇場と作者
劇壇暗黒の弁
劇壇左右展望
劇壇漫評
劇的伝統と劇的因襲
劇道救済の必要
劇の好きな子供たちへ
劇文学は何処へ行くか
現代劇のない日本
現代大衆劇は斯くして生れる 中村正常君に答ふ
現代日本の演劇 (コンテンポラリイ・ジャパン所載)
言はでものこと
公開状
荒天吉日
コクトオの『声』その他を聴く
国防と文化
ここに弟あり
言葉言葉言葉
言葉の魅力[第一稿]
言葉の魅力 ――女学校用国語読本のために――
この握りめし
コポオの弟子たち
小山祐士君の『瀬戸内海の子供ら』
これからの戯曲
今月の感想 ――文芸時評
今度の出し物について
こんな俳優が欲しい
後日譚
最近の戯曲について
歳月
作者の言葉(「牛山ホテル」の後に)
左団次一行
作家山本人間有三
昨今横浜異聞(一幕)
五月晴れ
沢氏の二人娘
サン・ジョルジュ・ド・ブウエリエについて
三八年の女性はかく生きよ!
椎茸と雄弁
支那人研究
芝居と見物 売笑的舞台への攻撃
芝居と生活
芝居と僕
暫く黙せしめよ
島国的僻見
写真(一幕)
シャルル・ヴィルドラックについて
上海で戦死した友田恭助君
シュアレスの「三人」(宮崎嶺雄君訳)
周囲に聴く
驟雨(一幕)
宗教と科学についての所感
出発点
春日雑記
春秋座の「父帰る」
小劇場記念公演 「ハムレット」を観る
昭和十年度劇界への指針
昭和の劇文学の全貌
職業(教訓劇)
素面の管
新協劇団を観る
新劇運動の一考察
新劇運動の二つの道
新劇界の昨今
新劇界の分野
新劇協会公演に先だつて
新劇協会の更生について
新劇協会の舞台稽古
新劇倶楽部創立に際して
新劇雑誌
新劇自活の道
新劇衰微の兆 天才俳優出でよ
新劇と娘今日子
新劇の行くべき途
新劇の殻
新劇の観客諸君へ
新劇の危機
新劇の始末
新劇の自活
新劇の大衆化
新劇のために
新劇の拓く道
新劇の分類
新劇の黎明
新劇復興の兆
新国劇の「屋上庭園」を観て
新しき天地
新撰劇作叢書刊行について
新鮮な魅力 ――「仏蘭西文学賞叢書」推薦の辞――
新築地劇団に望む
新築地に与へて
新年狂騒曲
新派劇と新派俳優
新文化建設の方向
新聞小説
新聞小説とは
心平かなり
心理の洞察 ――政治に求めるもの――
ジイクフリードについて
事変記念日
事変第三年を迎へて
自問自答 ――所謂「新感覚派」の為めに――
ジャック・コポオの印象
ジヤン・コクトオ作「恐るべき子供たち」
従軍五十日
十五年
十二月的感想
十年の足跡
ジュウル・ルナアル
述懐
純粋演劇の問題 ――わが新劇壇に寄す――
純粋戯曲への道
上演目録
上演料の話(仏蘭西)
女性の力
女性風俗時評
女性へ 1
女性へ 2
序文
女優と劇作家
女優の親
女優リイヌ・ノロのこと
ジヨルジュ・クウルトリイヌに就いて
ジーブルグ著「神はフランスにゐるか」
すべてを得るは難し
生活から学ぶ ――目立たない習慣
生活の美しさについて
生活のうるほひ
生活の貧しさ
生活の黎明
生活文化の建設
生活力の強化 ――北陸地方文化協議会講演――
青年の夢と憂欝 ――力としての文化 第五話
青年の矜りと嗜み ――力としての文化 第四話
青年へ
西洋映画は何故面白いか_
世界的文化の母胎
世界人情覗眼鏡
世界覗眼鏡
世帯休業
せりふ
先駆者小山内薫
浅間山
選後に ――芥川賞(第二十九回)選後評――
選後に ――芥川賞(第二十五回)選後評――
選後に ――芥川賞(第二十二回)選後評――
戦死した友田恭助氏
戦時下に於る文化運動の意義
戦時下の文化運動 ――九州地方講演筆記――
選者の言葉 ――第一回世界文学賞――
戦争指導者
戦争と文化 ――力としての文化 第三話
煽動性万能
是名優哉(一幕)
ゼンマイの戯れ(映画脚本)
双面神
空の赤きを見て
空の悪魔(ラヂオ・ドラマ)
それができたら
続言葉言葉言葉(その一)
続言葉言葉言葉(その二)
大正風俗考
大政翼賛会と文化問題
対話
対話させる術
田口竹男君のこと
頼母しき求縁(一幕)
旅の苦労
田巻安里のコーヒー
玉突の賦
脱退問題是非
誰でもない……自分でもない
暖地の冬から山国の春へ
地方文化の新建設
地方文学の曙光
著作権の精神的擁護
著作者側の一私見 ――出版権法案について――
チロルの秋(一幕)
チロルの古城にて
チロルの旅
珍重すべき国際感覚 ――芥川賞(第二十六回)選後評――
ヂアロオグ・プランタニエ(対話)
遂に「知らん」文六(三場)
通俗性・大衆性・普遍性
築地座の『旧友』
築地座の『ママ先生』
築地小劇場の旗挙
辻久一著「夜の芸術」
妻の日記
梅雨期の饒舌
強ひられた感想
テアトル・コメディイ
テアトル・コメディイの二喜劇
東京朝日新聞の劇評
時 処 人 ――年頭雑感――
時計とステッキ
都市文化の危機
隣組長として
隣組の文化運動
隣の花
トリスタン・ベルナアルに就いて
取引にあらず
問屋種切れ
動員挿話(二幕)
動員挿話[第一稿]
独断一束
独断三幅対
中野重治氏に答ふ
中村伸郎 ――文学座のアルバム――
中村・阪中二君のこと
懐かし味気なし 五年振で見る故国の芝居
菜の花は赤い
悩みと死の微笑
なんとかせねばならぬ
虹色の幻想(シナリオ)
日記について
日本演劇の特質
日本人とは_ ――宛名のない手紙――
日本人のたしなみ
日本に生れた以上は
日本の新劇
日本文化の特質 ――力としての文化 第二話
日本映画の水準について
女人渇仰
人間カザノヴァの輪郭
農村の文化について
野上君の処女戯曲
長閑なる反目(三場)
俳優教育について
俳優志望者メンタルテスト
俳優と現代人の生活(対話5[#「5」はローマ数字、1-13-25])
俳優の素質
俳優養成と人材発見
俳優倫理
博物誌 あとがき
葉桜(一幕)
走るノート
花問答
落葉日記
落葉日記(三場)